今期当部会では、事業承継「（＊１）トーチング＝思いを繋ぐ（次世代へ）」をテーマにトーチング例会で繋いでおります！！
（＊１）「トーチングとは？オリンピックで聖火を運ぶトーチ、これを事業のバトンに例えトーチを繋いでゆく事」
経営指針を学ぶ当部会の事業承継とは、他と「一味もふた味も」違うトーチング。
税務や法務は他の団体にお任せし、ズバリ！理念のトーチングを学びます。
今回のテーマは「会長の役割」。後藤会長は「会長職にはちゃんとした役目がる、それは口を出すのではなく見つめ続けること」。
ご自身の後継者や後継者候補に頼りなさを感じているあなた、ひょっとしたらあなたの役割を見つめ直す気付きの例会になったこと間違いなしでした。
日時 ２０１３年７月２３日（火）18:30〜21:00
会場 大田区産業プラザ ＰＩＯ
報告者 ㈱文化堂 創業者 現会長 後藤せき子様
参加者 １８名
「“トーチング”見つめ続ける会長の大切な役割」〜文化堂 後藤会長に聞く〜
創業60年、会長歴10年の後藤会長。トーチングの準備を始めたのは、
会長になる１５年前からとお伺いしました。
トーチングをするには身内も他人もない、ガラス貼りの経営で後継者が解りやすく継ぎやすい会社にする、そして会長になったら三歩下がってそっと社長に寄り添う事。
決して社長より前へ出ることなく幹部たちの気持ちを社長へと繋いでゆく。会長になったら余計なことは言わないただ一つ経営理念を語るだけ。
社員さん達の笑顔や幸せを一番の経営目標として掲げ、家族的経営をトーチングし現社長に寄り添っておられます。
後藤会長が社員さんに良く話す言葉です
①真剣ならば 知恵が出る
②中途半端には 愚痴が出る
③いいかげんだと 言い訳が出る
（近江商人より）
ありがとうございました。
報告 ㈱木村工業 木村晃一
